手書きの看板が出ていて、可愛らしい雰囲気のケーキ屋さんカシュカシュ。カシュカシュとはフランス語でかくれんぼという意味です。その名の通り武蔵小杉の住宅地の中にひっそりとあるので少し見つけにくいかもしれませんが、JR武蔵小杉駅のロータリーに出て、三菱東京UFJ銀行の横の道を真っ直ぐ行くと、近くて分りやすいです。

和栗にラム酒を効かせたモンブラン(450円)。モンブランの上には大きな栗が乗っていて、クリームの中にも同じ大きさの栗が入っています。二人で食べても栗の取り合いにならず仲良く食べられます。下の生地は焼き菓子を多く販売しているカシュカシュらしく、焼き菓子のような少し固めのスポンジ。香りもよく、存在感があります。栗クリームと土台の生地はしっかりとした甘さがありますが、中の生クリームは甘さ控えめで程よいバランス。
高くそびえるこのモンブランは、見た目にも楽しく美しいので、つい写真におさめたくなる一品です。

キャラメルヴァニーユ(380円)。キャラメルクリームはちょっと苦めのカラメルソースといった感じです。キャラメルクリームがふんだんに使われていて、キャラメル好きにはたまりません！キャラメルの濃さとバニラクリームの強さが絶妙です。
とんがり屋根も可愛いく人気のケーキです。

グリオット(420円)。ドーム型で鮮やかな赤のこのケーキは、ショーケースの中でもひときわ目を引きます。外側はベリーの酸味が効いたゼリーでコーティングされ、中は甘酸っぱいピンク色のカシスムースが入っています。さらにムースの中心には、甘酸っぱいジャムのようなベリーのペーストが入っていて、味を一層ひきたてています。下に敷かれたビスキュイはバターのいい香りがして美味しいです。

焼き菓子は120円からあります。一つ一つ包装されているので、気に入ったものを1個から買えるのも嬉しいところ。好きな組み合わせ、好きなボリュームで焼き菓子の詰め合わせを作ってくれるので、お友達へのプレゼントなどに最適です。

店内はケーキ屋さんにしては割と広めで、ベビーカーでもはいれます。イートインコーナーはありませんが、ベンチが置いてあるので、包装を待つ間に少しの休憩が出来ちゃいます。

カシュカシュ(cache-cache)の基本情報

大きな地図で見る

はなカフェ ナッパ69は、路地から少し外れている知る人ぞ知る穴場スポット。
店内はソファ―席やテーブル席もあり、お洒落な雰囲気。個々の席が少し離れているので、周りを気にせずに会話を楽しめます。外にも大きなテーブル席があり、森の中の隠れ家のような感じ。外の席は、ペット連れでもOKです。
女子会やまったりデートを楽しみたいカップルにお勧め。デートで来ればオシャレ度アップ間違いなしのお店です。

丸パンのフレンチトースト(750円)は、15時からのカフェタイム限定の商品。卵液のよく染み込んだパンは、もちもちでトロトロの食感。パンの塩気とバニラアイスの甘み、ベリーソースの酸味がベリーマッチ。フレンチトーストは3切れも入っていますが、ペロリと食べられます。
自家製の丸パンを使ったフレンチトーストは、注文を受けてから作るので少々時間はかかりますが、待つだけのかいはある、お勧めの一品です。
コーヒーには、デカフェもあり、妊娠中や授乳中の方も楽しめます。１杯注文すれば、＋200円で、どの種類のコーヒーでもお代わりができます。

古民家をリメイクした店内は、お洒落で落ち着いた雰囲気です。中は広々としていて、ついつい長居をしてしまう心地よさ。大きい5人掛けテーブル、4人掛けソファー、2人掛けソファー、カウンター9席。全20席あります。

女子会コースや店内貸切などもあります。女子会コースは2800円からのコースメニュー。貸切は10名以上から可能で、料金は3時間45000円になります。

路地の奥にあるので少しわかりにくいですが、手書きの看板が目印です。

HanaCAFE nappa69（ハナカフェ ナッパロクキュー）の基本情報

大きな地図で見る

南武線武蔵小杉駅から徒歩10分程にある 和菓子・甘味処の昭和堂。グルメドラマの「孤独のグルメ」でも取り上げられた、懐かしい味を提供するお店。1年中、カキ氷が食べられることで有名です。
地元の常連客が多く、地域に根付いたお店です。

くろみつきなこ(500円)は、ありそうでない黒蜜ときなこの組み合わせ。黒蜜の濃厚な甘みと、きなこの香ばしさで、一口食べた瞬間から、「美味い」と思うこと間違いなし。
カキ氷は、ふわふわで、スルリと溶けていきます。カキ氷のメニューはどれもシンプルで、今では珍しい“氷すい(砂糖水)”もあります。

氷おしるこ(500円)は、ぽってりと大きめの白玉と、氷の下にたっぷりと入ったつぶ餡(あん)で最後まで美味しく味わえます。だんだんと氷がとけてゆき、まさに氷おしるこ。

中2階の店内は、とても静か。余計なBGMやTVの音がなく、聞えるのは、商店街の賑わいや氷を食べる音だけ。読書をしたり、一服したり。のんびりと自分の時間を過ごせます。

昭和堂の基本情報

大きな地図で見る

武蔵小杉駅から徒歩8分の法政通り商店街の中間にある和菓子屋 泉心庵。開業は1956年で現在のご主人で2代目となります。
菓子折の種類が豊富で、川崎名物の岡本太郎をテーマにした「太郎の夢」や、大福では珍しい珈琲大福もあります。和菓子の種類は、串団子から、きんつば、大福類、上生菓子まで幅広くとりあつかっています。糖尿病の患者様でも安心して食べられる低カロリー和菓子など、各種医療機関にも和菓子を提供しているようです。
店内は広々しているので、ゆっくりと選ぶことができます。

写真は、珈琲大福(160円)。大福はよく伸びるお餅で、中には、ほろ苦いコーヒー餡（あん）。そのまた中にはクリームが入っています。コーヒー餡と中のクリームが合わさってカフェオレのような味わい。苦すぎないので子どもにもお勧めです。
食べた瞬間は大福。でもすぐに珈琲の味がでてきて、あっと驚きます。

クルミ餅(130円)は、味噌が効いていてキリっとした甘味。白ごまが、たくさん練りこんであり、プチプチとした触感を楽しめます。

太郎の夢(168円)は、川崎を代表する芸術家･岡本太郎氏の作品『夢』を題材につくられた、食物繊維を使った低カロリーのパイ菓子。かわさきの名産品でもあります。
体重が気になる方、糖尿病を心配されている方でも召し上がれる和菓子です。

泉心庵(せんしんあん)の基本情報

大きな地図で見る

西洋菓子フェリシアは、武蔵小杉駅から徒歩5分の法政通り商店街の入り口にある可愛らしいケーキ屋さん。季節のフルーツをふんだんに使った手作りのケーキをリーズナブルな値段で提供しています。今までは持ち帰りのみでしたが、2013年の夏に2階のカフェがオープンしたので、その場でスイーツをいただくことがでるようになりました。

写真は、シブースト(380円)。カラメリゼと、バニラビーンズの効いたカスタードは、まるでクレームブリュレ。その下には、トロトロに煮込まれたリンゴが敷いてあり、食べると口の中で混ざり合って、苦さと甘さが良いバランス。

シュークリーム(160円)は、クッキー生地のような少し硬めの生地で、一口食べると濃厚なカスタードクリームがあふれ出します。

2013年に新しくできた2階のカフェは、クラシック音楽が流れ、おちついた雰囲気でのんびりとできます。座席は、2人テーブルが3つ、4人掛けテーブルが2つあります。（トイレも広々としていて綺麗でした。）

ケーキとセットで飲み物を注文すれば、50円引きになります。紅茶は、ポットで出てくるので、たっぷり入っていてお得。

カフェメニュー

西洋菓子フェリシアでは、一味違う誕生日ケーキも販売しています。クマさんのデコレーションケーキのほか、イチゴのショートケーキの上に、お気に入りイラストを描いてもらえる「お絵かきデコレーションケーキ」もあります。

西洋菓子フェリシアの基本情報

大きな地図で見る

こすぎっこ御用達の甘味処といえば「パーラーきよのや」。昭和37年創業のきよのやは、変わらない味を守り続けて地域に愛されてきたお店です。40年間地元から支持されてきている理由は、定食もスイーツもすべて一から丁寧に手作りしているから。温かみのある味とリーズナブルなメニューは、学生や主婦、家族まで幅広く人気があります。
アットホームな雰囲気の店員や、昭和を感じさせる店内(特にあずき色のソファー＆パイプ椅子)も、きよのやの魅力の１つです。

写真はプリンあんみつ緑茶付き(600円)。自家製のプリンとあんこがたっぷり。一度食べたらファンになること間違いなし。食べ終わるころには「次、来た時は何を食べよう」と考えているはず。

こちらは小倉アイスケーキ(530円)。きよのや人気メニューの1つです。あんこの自然な甘みがホットケーキと合い、メープルシロップ無しでも十分美味しいです。ボリュームもたっぷり。

なんと！きよのやでは、あんこのお土産(500円)があります。自家製のあんこは、甘すぎずバクバクと食べれます。

店先は少し狭く、入りにくさはあるものの、店内は明るく綺麗にしてあり、一度入れば次も必ず来たくなるお店です。

パーラーきよのやの基本情報

大きな地図で見る